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第15回 文字化けしたメールの対処 (06.11.16)

わぁ!化けちゃってるよ・・・。
ん?どうしたんじゃ、ナビ山くん。メールの文字化けかのう?
そうなんですよ〜。でも、どうしよう・・・。メールを送ったら、すぐ外出するって言ってたから、再送してもらうわけにはいかないし。
何とかなるかもしれんぞ。
え?ほんとですか?このメール、読めるようになるんですか?
うむ。まず、文字化けの原因は何か知っているかのう?
えっと、確か使用しているメールソフトや、エンコードの設定の違いが主な原因だって聞いたことがあるような・・・。
うむ、うむ。ナビ山くんもだいぶんメールに詳しくなったのう。
ところで・・・エンコードって何ですか?
ありゃりゃ。エンコードというのはじゃな、情報を一定の規則に従って他の形式に変換することなんじゃ。メールの場合、送信する際に他の形式に変換、つまりエンコードしてから送信されておるんじゃよ。ま、メールソフトが勝手にやってくれることじゃから、利用者はまったく意識することはないがのう。
ふむふむ。でも、エンコードされちゃったメールを受信しても読めないんじゃないんですか?
その点は心配無用じゃよ。受信側のメールソフトが再変換してくれるから、ちゃんと読むことができるようになっておる。このことをデコードと呼ぶぞ。
へぇ〜、エンコードして送信、受信したものをデコードして表示か〜。メールって複雑な処理を経て届くんですね。
そうじゃのう。さて、問題の文字化けの原因じゃが、このエンコードにはいろいろな方式があってな、通常はメールソフトが自動的に行っているんじゃが、送信側と受信側でエンコードの設定が違っていると、メールを正しく表示できずに文字化けしてしまうことがあるんじゃよ。
なるほどね〜。ところで、文字化けしてしまったメールを読めるようにすることは可能なんですか?
うむ。まずは、受信した文字化けメールを開くんじゃ。
はい。選択するだけでもいいですか?
大丈夫じゃよ。次に「表示」−「エンコード」と選んでいくんじゃ。するといくつかのエンコードが表示されるので、「日本語(自動選択)」、「日本語(シフトJIS)」、「日本語(EUC)」のいずれかのエンコードをクリックすればよい。
 
あれ?「日本語(自動選択)」しかないぞ・・・?
そういう場合は「その他」にマウスをもってくとよいぞ。
あ、出ました、出ました。今「日本語(自動選択)」なので・・・「日本語(EUC)」を選んでみますね。
うむ。どうじゃな?
あ、読めるようになりました!ありがとうございました、師匠。助かりました!でも、この3つってどう違うんですか?
Windowsでは、基本的には「日本語(自動選択)」が選択されるんじゃ。「日本語(シフトJIS)」はWindows上で一般的に利用されているエンコードで、「日本語(EUC)」 はUNIXなどで一般的に利用されているエンコードなんじゃよ。
なるほど。じゃあ、場合によっては相手の環境に合わせて変更することも必要なんですね? メールの送信時に変更するにはどうすればいいんですか?
「ツール」−「オプション」の「送信」タブをクリックして「エンコードの設定」ボタンををクリックすれば変更できるぞい。まあ、めったに無いことじゃがの。
 
簡単に設定できるんですね。
うむ。特定の相手とのメールが化ける場合は、双方がエンコードの設定を見直すことで文字化けを解決できることが多いからのう。お互いのメールソフトの設定をあれこれ変更してみるとよいぞ。
わかりました。
そうそう、文字化けの原因はエンコードだけではないということも知っておくとよいな。機種依存文字や半角カタカナを使ったことが原因で化けることもあるし、送信したデータの一部が何かの拍子に欠損してしまうこともあるからのう。その場合は、文面を見直したり、再度送信することで解決したりすることも多いぞ。
 

参考
≫ まちがいだらけのe-mail:第7回 使っちゃいけない文字がある

最後に、文字化けメールの修復ツールを紹介しておこうかのう。いざというときは役に立つかもしれんからのう。
 

文字化けしたメールの修復http://www.kanzaki.com/docs/jis-recover.html
いろいろなタイプの文字化けを解読してくれるツールがあります。eメールの仕組みなどもあり。

Belden's Home Pagehttp://www.geocities.jp/belden_dr/
文字化けメールの解読プログラムなどがあります。


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