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AIR JAM 2011

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9月18日(日)横浜スタジアムで行われたAIR JAM 2011の模様を特別レポート!

au Exclusive Liveでは、AIR JAM 2011を通じてご家族の絆を深めて貰う為、「AIR JAM 2011ファミリー招待企画」を実施し、20組のご家族の皆様をAIR JAM 2011へご招待いたしました。本企画では、当選者のみご利用可能な「auファミリーブース」と、東北に来場者の皆さんの想いを届けるメッセージボードを掲出!! たくさんのメッセージ、本当にありがとうございました!東北でAIR JAMが開催される際には、必ず会場に届けさせて頂きます!

「auファミリーブース」とは、アリーナ脇に設けられた約10畳ほどのスペースで、『au one net』利用者を対象として抽選で選ばれた20組のご家族がゆっくりとくつろげる場所だ。ステージの模様を映し出す大きなモニターや涼やかな風を送る扇風機、そしてテイク•フリー(お代わり自由)のドリンクやお菓子も完備。そう、まさに"AIR JAM"を家族で楽しむにはぴったりの空間!頬に"AIR JAM"ロゴをペイントした女の子も大はしゃぎで、何しろ日差しがきつく酷暑となったこの日のひと時の"避暑地"として、多くのファミリーが笑顔で過ごされていた。

1997年、1998年、そして2000年に"ハイスタ"ことHi-STANDARD主催で行われた伝説的パンク•フェスティバル"AIR JAM(エアジャム)"が、東日本大震災の復興支援を主たる目的として、実に11年ぶりに開催! 去る9月18日、待望の復活を遂げたハイスタをはじめ、全15バンドが立ち代り迫真のパフォーマンスを披露。3万人の大観衆と共に横浜スタジアムを熱狂させた一部始終をダイジェストでレポートします! 雲ひとつない快晴に恵まれた当日。横浜スタジアムには開演前から多くのキッズが詰めかけ、会場周辺は早くもお祭り状態(10数年前をキッズとして過ごした親子さんの姿も多数)。スタジアム内部には、入れ代わりでバンドが登場するAIR STAGEとJAM STAGEというふたつの大きな舞台が設置され、アリーナの後方にはBMX&スケート用の巨大なランプも!  午前11時になると、うぐいす嬢が出演バンドをアナウンス。電光掲示板にラインナップが全バンド片仮名で表示され、さぁ、いよいよ"AIR JAM 2011"の開幕だ!

磯部正文BAND

記念すべきトップ•バッターは、HUSKING BEE(2006年に活動休止)のフロントマンとして全ての"AIR JAM"のステージに立ってきた磯部正文。ハイスタ•恒岡 章やbloodthirsty buchers•田渕ひさ子など、錚々たるメンツの磯部正文BANDを引き連れて、挨拶代わりのハスキン•ナンバー「#4」で一気呵成にスタート!強烈な日差しとあいまって場内の温度はみるみる上昇していく。中盤には、ハスキン•メンバーの"どんどん"こと平林一哉を呼び込んで、10月リリースの新作『Deliver』から「琴鳥のeye」も披露。そして「今日ここにいるみんなに新しい風を……」と「新利の風」、続けて「みんなで大きな一歩にしましょう!」と語りかけて「Walk」と、ハスキン•ナンバー2連発で今一度沸点へ。最高の幕開けだ!

10-FEET

続いてJAM STAGEには、キッズの代表といえる10-FEETが登場。「今日、なんでハイスタが復活を決めたか?東北に届けよーぜ!ブッ飛ぼうぜー!!」とTAKUMAが叫び、初っ端からアンセム「RIVER」!「飛べ跳べ飛べ!」と煽れば無数のダイバーが発生、アリーナには続々とオーディエンスが流れ込んで入場規制となってしまうほど(スゴい!)。「今、俺らがどんな気持ちかわかるか?お前らとおんなじ気持ちや!」とMCでもぐいぐい一体感を高め、最後にはアリーナのみならずスタンド席のお客さんも立ち上がってジャンプ! 憧れを着実に現実のものとしてきた3人のパワーみなぎる、実に熱いステージだった。

Pay money To my Pain

代わってAIR STAGEには、Pay money To my Painがオン・ステージ。「"AIR JAM"、楽しんでるかー!?」とボーカルのKがシャウト、エモーショナルかつ重厚なヘヴィ•サウンドをバックに、タトゥーだらけの腕を突き出し、マイクに噛み付くように歌い叫ぶ。「横浜、声を聞かせてもらえますか!? 叫べますか!?」と盛大なコール&レスポンスも巻き起こし、さらに「ここででっかいサークルが見たいです!」と高速ナンバー「Greed」では特大のサークル•ピットが出現!その轟音とステージングは、堂々たる風格をたたえていた。

SCAFULL KING

約20分のインターバルを挟んで、4年ぶりの復活を果たした(そして10年ぶりの音源もリリースした)SCAFULL KINGがJAM STAGEに登場!オープニングの「YOU AND I, WALK AND SMILE」から、陽気なスカのリズムとアッパーな管楽器の響きがあいまって、とびきりのパーティ感がスタジアムに広がる(「素晴らしい光景ですね!」とTGMXもご満悦!)。残念ながら出演キャンセルとなってしまったSUBLIME WITH ROMEの代打とはいえ気合い十分の6人は、「NEEDLESS MATTERS」→「NO TIME」と惜しみなくアンセムを連発。最後は極めつけの「IRISH FARM」でスタジアム中がシンガロングに沸いた。

FACT

14時になると、AIR STAGEに能面の5人が登場――そう、いま勢いにのるハードコア•バンド:FACTだ。「A Fact Of Life」のエクストリームな轟音がスタジアムをいきなりレッド・ゾーンに叩き込み、「サークル・ピット!回れーっ!」とフロントのHIROが煽れば、キッズが走り回ってアリーナに巨大な渦が(3つも!)。「新しい時代が始まってる感じがします!」とドラムス・EIJI、「世代のど真ん中にいて、ずっと追いかけてきた夢の舞台なわけで。10年、ずっとやってきたからここに立つことができました。絶対、諦めないで続けてください!」(HIRO)と熱いメッセージも届けて、最後にはヘヴィ・メタル版の「NEW LIFE」(ハイスタ・カバー)、からの「Slip Of The Lip」!3万人のビッグ・コーラスでステージを締めくくった。

MURPHY'S LAW

おもむろにJAM STAGEに現れたHARDCORE FANCLUBのKOBAが、「こっから本当のパーティ・タイムが始まるぜ!」とネクスト・アクト:MURPHY'S LAWをイントロデュース。フロム・ニューヨークの5人は、高らかなサックスとヘヴィなバンド•サウンドでスタジアムをすぐさま揺らす!揺らす!アリーナに飛び降りて、「レッツ•ビール!モット・ビール!」とキッズと戯れる巨体のボーカル・JIMMY Gは、スキン・ヘッド&タトゥーばりばりの強面の風貌ながら実にフレンドリー。「ポイ、ポイ、ポイ! ポイ、ポイ、ポイ!」と意味不明の掛け声でもオーディエンスを沸かせ(笑)、ファニーかつピースフルなムードでスタジアムを包んだ貫禄のステージだった。

KGDR

ハイスタだけではなく、続くAIR STAGEのアクト、KGDR(キングギドラ)も震災を受けて復活を果たしたアーティストだ。K DUB SHINE、Zeebra、DJ OASISの3人がステージに居並ぶ様はやはり壮観で、スタジアムの空気を瞬時に塗り替えていく(「言えよホーオ!」と、さっそく盛大なコール&レスポンスも!)。ボトムの効いたビートと共に、世の中の欺瞞や矛盾を鋭く射抜くストロング•スタイルのラップを繰り出し、「音楽を使って変えていかなきゃいけない。真実を共有しあうことで世の中変わっていくと思うので、みんな頼むぜ!」(K DUB SHINE)とMCでも共闘を呼びかけ、原発問題を糾弾するニュー・ソング「アポカリプス ナウ」も披露。その魂のメッセージは、きっと3万人の脳裏に深く刻まれたはずだ。

LOW IQ 01 & MASTER LOW

再び20分のインターバルを経て、なんとJAM STAGEにロンドンブーツ1号2号の田村 亮が登場。「もう1回、伝説はあるんですよ!」と叫んで呼び込んだのは、LOW IQ 01 & MASTER LOW!トロピカルなスーツでびしっと決めた"イッチャン"ことLOW IQ 01を筆頭に、「LITTLE GIANT」→「SWEAR」とアグレッシブに畳み掛ける。「♪あれからどれくらい、経ったのだろう?」と「乾杯」のフレーズを陽気に口ずさんで、「11年も経ちました!フル参加してまーす!ハイスタどうもありがとう!東北にエネルギー届けます!」と再び"AIR JAM"のステージに立った喜びを爆発させて、最後には「スゴいね、みんな!いいパワーいただきました!」とオーディエンスを讃え、颯爽とステージを後にしたイッチャンだった。

TURTLE ISLAND

時刻は16時20分。AIR STAGEには、海外でも活躍するTURTLE ISLANDが登場。ギター、ベース、ドラムに加え、和太鼓や篠笛、シタールなども交えた総勢14名の大所帯バンドで、狂騒的なサウンドと相まって冒頭の「SELF NAVIGATION」からスタジアムはお祭り状態に!神々を呼び覚ますような、幽玄にしてダイナミックなオーケストレーションが何しろ圧巻だ。「今日は"AIR JAM"に出られてサイコーです!」とフロントマンの永山が喜びを語る一方、「よく考えて行動しなきゃいけない。俺たちはサバイバー!世界を揺らせ!心を正せ!」と熱いメッセージも届けたTURTLE。異色ながら"AIR JAM 2011"の理念を高らかに鳴り響かせたアクトだったと思う。

WAGDUG FUTURISTIC UNITY

陽が傾いてきた午後17時30分。JAM STAGEに現れたWAGDUG FUTURISTIC UNITYが、飛び散る火花が目に見えるような爆音を響かせる。熱狂に沸く客席に、「11年ぶりの"AIR JAM"ってことで、楽しませてもらうんで、みんなも最後まで楽しんでください!」とボーカルのKyonoが語りかける。2000年の"AIR JAM"にはTHE MAD CAPSULE MARKETSとして登場したKyonoだが、ベースのKenKenをはじめ腕利きのメンバーを集めた新プロジェクトの威力も強力だ。「WHY?」、「DISCOLOR」などラウド&高電圧なサウンドで畳み掛け、「"AIR JAM"とハイスタ、ありがとうございます!」と最大限のリスペクトを届けてフィニッシュ!後半戦を迎えた"AIR JAM"を勢いづかせるに十分のアクトだった。

the HIATUS

ネクスト・アクトを迎えるAIR STAGEの客席は、もう人で溢れかえって大混雑。改めてthe HIATUSのポピュラリティには驚かされたが、そのサウンドも折り紙付きで、オープニングの「The Ivy」からボーカルの細美は天にも届きそうなハイトーン•ボイスを響かせ、toeの柏倉など錚々たるバンド・メンバーが獰猛かつ崇高なアンサンブルでバックアップ。「3.11の震災以降、いちばんうれしかったのはハイスタの復活です」と細美が語ればオーディエンスから賛同の拍手が湧き上がり、最後は「the HIATUSに演奏する場を与えてくださってありがとうございます。お前らも来てくれてありがとな!」と優しく語りかけて「Insomnia」へ。「オオオオー!」と雄大なコーラスがスタジアムにいっぱいに広がった光景は、本当に美しかった。

ME FIRST AND THE GIMME GIMMES

18時をまわり、夕闇迫るJAM STAGEに揃いのアロハ・シャツと日の丸の鉢巻き姿で現れたのは、ME FIRST AND THE GIMME GIMMESだ。NOFXのFAT MIKEやLagwagonのJoyなど、ハイスタとも親交深い米パンク•シーンの強者たちが顔を揃えた「世界一のベスト・カバー・バンド」(本人談)だ。自由気ままなMCと共に、「Over The Rainbow」といったスタンダード・ナンバーをはじめ、なんと甲斐バンドの「HERO」やブルーハーツの「リンダリンダ」など日本のロック・アンセムもプレイ!ひとりだけ白のスーツで決めたボーカルのスパイクが流暢な日本語で歌いこなし、負けじとオーディエンスも大合唱。なんともハッピーなムードが場内いっぱいに広がった。

マキシマムザホルモン

何しろスタジアム全体がヘッド•バンギングに揺れた光景は壮絶!そう、すっかり陽の沈んだAIR STAGEに登場したマキシマム ザ ホルモンは、「ホントに"AIR JAM"だぁ!」(ナヲ)と夢のステージに立った興奮を爆発させながら怒涛のステージを展開。今や日本最強のバンドのひとつと言えるまでに成長した彼らだが、トップの10-FEETと同じくキッズだった頃の気持ちを弾けさせて、本当に楽しそう。「あの3人(ハイスタ)とセフレでよかったです!3人とも、今夜は寝かさないぞ♡」(ナヲ)と爆笑も届けてて、3万人のお馴染み"麺カタこってり"も!最後は「デッカイ嵐を巻き起こそうぜーっ!」(ダイスケはん)と何故か嵐のカバー「A・RA・SHI」でスタジアム中にウェーブを広げてフィニッシュ。「来年は関ジャニ∞で挑戦します!」(ナヲ)との言葉に再び爆笑が沸き起こった。

BRAHMAN

JAM STAGE最後のアクトは、ハイスタ不在の11年間、一度も止まることなく孤軍奮闘を続けてきた孤高のライブ•バンド、BRAHMAN。おなじみのSEが鳴り響き、「こん中で、いちばん今日の日を楽しみにしていた俺たちBRAHMAN、はじめます!」というTOSHI-LOWの言葉と共にノンストップの演舞がスタート! 全ての悲観を蹴散らす屈強なバンド•サウンドが、沸点超えの熱狂を生み出していく。圧巻は、終盤の「Placebo」。アリーナに飛び降りたTOSHI-LOWが、人海の真っただ中で語りかける――「こうやって(ハイスタの)3人が立ってくれることで、何人の東北の人たちが励まされるか。本当にありがてえなって思ってんだ。俺は諦めねえよ、絶対に。子どもたちに安全な未来をあげることだって、俺は諦めねえ」。震災直後から矢継ぎ早の復興支援を続けている彼らの、不屈の闘志を見せつけたステージだった。

Hi-STANDRAD

時刻は20時。いよいよ、11年ぶりにHi-STANDRADがステージに立つ時間だ。もうスタジアム全体が熱に浮かされたような期待感で溢れかえるなか、笑顔で3人が登場。そして、「輝くの忘れんなよ!」という難波の呼びかけと共に、いきなりのアンセム「STAY GOLD」投下!スタジアムは文字通り爆発的にヒートアップし、続く「MY HEART FEELS SO FREE」でもアリーナは無数のダイバーで氾濫、ペットボトルの水が方々で散乱する(スゴい絶景!)。バンドは11年のブランクを全く感じさせない、むしろ大きな使命感を得てパワーアップしたくらいのアグレッシブな演奏で3万人を牽引。「CLOSE TO ME」「WAIT FOR THE SUN」「FIGHTING FIST, ANGRY SOUL」……僕らの青春を彩ってきた数々の名曲が鮮やかに響き渡り、歓喜と興奮が極まって中には涙をこらえ切れないオーディエンスも。「大げさに聞こえるかもしれないけど、俺たち日本のために集まったんだよね。いや、ホントなんだって!」(横山)、「今こそユニティだろ!?届けようぜ!!」(難波)というMCも頼もしい。3万人の高揚は本編だけで収まるはずもなく、アンコールに応えて再登場した3人はロマンチックな「STARRY NIGHT」、そしてたくましい希望の光を放つ「BRAND NEW SUNSET」を万感の思いを込めてプレイ。ハイスタの、そして音楽の力をまざまざと感じさせる、掛け値なしに感動的なエンディングだった。いや、これはエンディングなんかじゃない。来年春に予定されている東北地方での"AIR JAM"開催に向けての(そして、より大きな意味で被災地復興に向けての)新たなスタートだ。今なら自信を持って言える――僕らなら、絶対にそれができるって。STAY GOLD&STAY TUNED!!!

ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました!! またのご応募、お待ちしております!!!